「お客様目線」に立った接客で
心地よい空間作りを
もともとはお客さんだったわけですが、利用する側と働く側ではやはり大きな違いがありましたね。利用しているときは感じていなかったささやかな気配りの数々や、常連の方との距離感など、最初は戸惑いを感じることもありました。しかし、次第にお客様の方から話しかけていただくことも増え、少しずつお客様との適切な距離間もつかめるようになっていった感じですね。
今ではすっかり常連さんとも打ち解け、なかには「朱津沙さん、また来たよ」と名前を呼んで話しかけてくださる人もいらっしゃって。年配の方だと本当に娘感覚で接してきてくださるんです(笑)お客様によっては、あまりかしこまらず、フランクに接することで喜んでいただけるので、そうした「お客様目線」に立った接客というのは常に心掛けるようにしていますね。また若い方が多く、活気があって自分と近い年代でもあるため、職場内でもコミュニケーションがとりやすく、そういったところでも働きやすさを感じています。